食品機械用 ステンレス板金カバー バフ研磨品(別途見積)





このステンレ板金加工品は食品機械に使用されるチェーンカバーで、当社にてステンレス板金加工からバフ研磨まで一貫対応にて製作した製品となります。特徴として、食品機械であることから衛生性および美観性が求められ、材料の選定から板金加工、表面仕上げまでこの点に配慮していることが挙げられます。
まず材質には研磨品であるSUS304の#400を用いております。予め研磨仕上げを施している材料は調達コストが高くなりますので、適切な板厚を選択することがポイントとなります。また板金加工、特にR曲げ部分については、凹凸が生じないよう滑らかなR形状を出すことが求められます。また溶接にはTIG溶接を適用しており、本来であれば肉盛り部分が表面にも現れます。しかし肉盛り部分の凹凸は美観性を損なうだけでなく、メンテナンス性も損なうことから衛生性も損ないます。そこで研磨仕上げの材料に更にバフ研磨を施すことで肉盛り部分を消しております。